バンクーバーの気候
バンクーバーの気候は日本と似ています。
カナダの他の州は、冬が長く、本当に寒く、マイナス40度とかになり、寒いを通り越して痛いと感じるくらいだったりします。
その点バンクーバーは春夏秋冬あり、冬もそこまで寒くなりません。
ただ、一年を通して雨が多いので、折り畳み傘とレインブーツは必需品です。
春にはサクラも咲きます。日本のものとは違うかもしれませんが、市内でもよく見かけます。
普通の住宅街の通り沿いにサクラの木が並んで植えられてたりして、とても綺麗です。
外でアルコールを飲むことは禁止されているので、日本の花見のように外で飲んで騒いではできません。
夏場のビーチも同じで、日本では砂浜でお酒飲んだりしますが、こちらでは禁止されています。
お酒を飲んでいないか、警察が見回ったりすることもあります。
夏も暑くはなりますが、日本の夏のように蒸し暑く汗だくになる、という感じではありません。
夏場の1週間弱すごく暑くなったりはしますが、日本人からすると、これから夏本番が来る感じ、と思った直後に涼しくなっていく感覚です。
お店とかは冷房が効いてますが、基本一般家庭にはエアコンはありません。
秋の紅葉もとても綺麗で、カナダの旗に描かれているメープルの赤い葉も、街で見かけます。
日本は残暑とかで9月はまだ暑かったりしますが、こちらは徐々に寒くなっていきます。
冬は雪も降り多少積もったりしますが、そんなに長く雪の日は続きません。
毎年降る割には、雪対策があまり整備されてなく、バスや電車が止まったりします。
カナダの家は、建物全体に暖房が行き渡るようになっているので、家中どこも一定温度で快適に過ごせます。
日本ではストーブ、ヒーターの周りだけが暖かく、部屋の外へ出ると急激に寒くなるのが辛い。
日本とカナダを比べた時に、日本にはいっぱい良いところがあって大好きだけど、この暖房システムはカナダの方が断然好きです。