コロナ規制にも慣れ、ちょっと気の緩んだバンクーバー
なんか春の陽気のせいか、今日のバンクーバーはいつもより人がいる感じ。
バスの中にいつもより人が。
そう思って職場に行くと、同僚も
「スカイトレインに人がいつもよりいて、立っている人もいた」
とのことであった。
同僚曰く、在宅ワークが3月で終わった会社とかがあるのではないか、との推察。
いやいやまだまだコロナ終わってないでしょう。
お昼のニュースチラッと見たら、
「オンタリオ州、新たに400人以上感染者」
とかやってた。
まだ気を抜いてはいけないよ、バンクーバー。
でも仕事終わった後も、やはりいつもより人がいる感じ。
しかし、ソーシャルディスタンスは相変わらず続いているので、バス、電車内も座れる席が限られている(通常の半分以下くらい)。
なのであっという間に座れる席がほとんど埋まっちゃって、残り1席くらいのところで、乗車してきたお客さん、バスの中を見渡して
「座れる席ないみたいだから降ります。ドア開けて」
と言って降りました。
その後も似たようなお客さん数名、入ったけど人が多いから乗るのやめる、といった感じ。
これは遠慮じゃなくて、人が多い所に自分の身を置いて危険にさらしたくない、という防衛心から。
店が閉まっている光景にも慣れ、ソーシャルディスタンスにも慣れ、スーパーも並ばないと入れないけど、ほとんどの食品は品切れすることなく購入できることもわかり、先行きは見えないけど、この生活に慣れてきているような感じがします。
なので不安も前に比べれば薄れたのか、用心しつつも人が増えるみたいなところですかね。
でも油断は禁物です。早く終息してほしいです。