バンクーバーのラテンマーケット「Los Guerreros」とラテンの子供達のお誕生日に使う「ピニャータ」のお話
バンクーバー市内、ジョイス駅から歩いて10分位の所に Los Guerrerosというラテンマーケットがあります。
結構昔からあり、10年程前ジョイス駅近くに住んでいた頃、駅でメキシコ人の友達に会ったりすると
「Los Guerrerosに行って買い物してきた」
というようなことがよくありました。
今回久しぶりにお店に行って来ました。
店内はそんなに広くはないですが、商品がぎっしり!
色とりどりで、すごく目を引きます。
天井にはピニャータがいくつも飾られています(こちらも商品)。
ちなみにピニャータは子供のお誕生日に、よく使われる物です。
ピニャータはダンボールのような紙で出来ていて、動物の形だったり、星型だったり、スーパーヒーローだったりと、子供の好きな形を選びます。
ピニャータの中にはキャンディや小さなおもちゃが入っていて、それをロープで上から吊るし(屋外だと木の枝にひっかけたり、屋内だと大人二人が持ったり)、ゆらゆら揺らしてるところを、子供が一人ずつ順番に棒でピニャータをたたきます。
ある程度ピニャータを叩いたら、次の子供に代わり、またピニャータを叩きます(壊れるまで代わる代わる叩く)。
最終的にピニャータが壊れて、中のキャンディやお菓子が地面にばーっと落ちたら、即効で子供達が拾いに行きます。取れるだけ取っていいので子供達は夢中でお菓子を拾います。
イメージとしては、くす玉の中にキャンディが入っていて、すいか割りのように棒でくす玉をたたき、くす玉が壊れて中身のキャンディが落ちてきたら、子供全員が拾う、、、という感じですかね。
以前親友のお子さん4歳のお誕生日に、彼の大好きなダースベイダーのピニャータを作ってくれないかと頼まれました。
お父さんはラテンの人なので、ゲストもラテンの方が多く、お料理もタコス等のラテン料理が並びます。
ピニャータは作った事なかったのですが、調べて何とか作りました(特大サイズ)。
因みに、こちらが実際に私が作ったピニャータの作成過程の動画です:
お菓子やみかんやおもちゃ(主に$1ショップのおもちゃ)を詰め完成。
お誕生日は、その子一人が子供で後は大人だったので、その子と私で一緒にピニャータを叩きました。
特大サイズな為、壊れてキャンディばーっとは行きませんでしたが、ある程度壊したら大人がピニャータを振ってキャンディを出してくれました。
とっても喜んでくれたので、作った甲斐があったなあと思いました。
と、店内に飾られた小さめのピニャータを見ながら、去年を思い出しつつ、他の商品を見て周りました。
ラテンのパンやクッキーもあるし、ホットスナックセクションもあったりで、どれもおいしそうに見えます。
バレンティーナソース、辛くてローストチキンにかけて食べるとおいしいので、家には常備してあります。
豆をよく食べるので、黒豆と赤豆、2パックをこの日は購入。
ホットスナックにあったチュロスと手作りパン、すごく気になったけど、次回にします。
買ったらまた写真撮ってレビューを書きますね。
因みに最寄のジョイス駅、昔撮った動画があるので参考までに。
相変わらず撮影へたくそで揺れ揺れなのですが、もしご興味ありましたらどうぞ:
Los Guerrerosのサイトはこちら: