バンクーバーの治安
治安
一言で言うとバンクーバーは日本と似た感じです。
もちろん真夜中にフラフラ出歩いて、数人の若者にお金を脅し取られるとか、知らない人について行って痛い目に遭うとか、日本でもやってはいけない事をすると犯罪に巻き込まれます。
ただ日本と違い、非常に気をつけなければいけないのは、置き引きと車上荒らしです。
置き引き
置き引きに遭う典型的な例をまとめました:
- カフェでテーブルに荷物を置き、コーヒーを取りに行ってる間に鞄が無くなってた。
- レストランで飲食後、コートを着るため鞄をテーブルに置き、コートを着ている間に盗まれた。
- レストランで4人がけのブースに友達と向かい合って座り、荷物を自分の横(通路側)に置いていたが、気付いたら無くなってた。
- レストランで、イスの背もたれに鞄を掛けて座っていたが、気付いたら無くなってた。
- レストランで、イスの背もたれと自分の背中との間に鞄を置いていたが、気付いたら無くなってた。
- レストランで、自分が座っているイスの下に鞄を置いていたが、気付いたら無くなってた。
。。。ということで、カフェ、レストラン、図書館、路上のベンチ等、自分の荷物は膝の上とか、横に置いても壁側とか、常に鞄に手をかけてるとかしないと、本当に一瞬の隙で盗まれます。
防犯カメラに犯人が映ってたとして、それを警察に通報しても、まず鞄は返ってきません。盗まれないよう常に注意を払いましょう。
これは本当に多くて、カナダ人の友達ほぼ皆1度は被害に遭ってます。
Aくんの場合:
日中、レストランの専用駐車場(大通り沿い)に、車を停めランチを食べている時、窓ガラスを割られ、カーナビを盗まれた。車にアラームはあったが、気付いて店を出た時には遅かった。
Bちゃんの場合:
自分のアパート前にいつも駐車していたが、ペット用クッションを持ち運べるようにエコバッグに入れ、後部座席に置いていたところ、ガラスを割られ盗まれた。
Cくんの場合(2回やられています):
- 日本人の友達Dくんを乗せて、クラブへ行ったところ、Dくんが後部座席にバッグパックを残していき、クラブから戻ったらガラスが割られ盗まれていた。中に入ってたPC、iPad、電子辞書等全て盗まれた。
- 家の前にいつも駐車していたが、たまたま趣味のカメラ、レンズ、三脚等をトランクに入れたままにしておいたら盗まれた。
レンタカーや友達の車で移動し、駐車する際は、車内に何も残さないようにしましょう。
車の外から見て、車内に何かある場合、例えそれが貴重品でなくても、泥棒は金目の物かと思い、ガラスを割って盗みます。
車にアラームがあっても構わず、手早くガラスを割って、中の物を盗み、逃げて行きます。
置き引き同様、防犯カメラに映っていても、まず返ってきません。
貴重品は、肌身離さず持っている方が確実です。
*ちなみに盗難被害に遭った場合、被害に遭った場所を管轄している警察に届け出ます。